今日は駒込にある六義園へライトアップされた桜を見に

いやはや……

こんな立派な庭園が徳川五代将軍綱吉様の側用人の、下屋敷だなんてね

素晴らしく手入れの行き届いたお庭やライトアップされた桜に、うっとり

全長何メートルだとか恋人さんが説明してくれたのだけど見とれながら聞いていたからすっかり忘れちゃった、ただ、今までに見たこともない位の大きな垂れ桜、きっと私の何十年何百年？以上前から生きていて、私が死んでもこうやって、威風堂々とした儚さで花びらを散らすんだろうなと思ったら、何というかもう、桜様とでも言った感じ

私、桜が大好きなのだけどね、あのちらりちらりと舞い落ちる薄いぴんくの花びらが、何とも言えず綺麗で儚くて

どういう訳だか桜の季節には悲しい思いをしている私、例えば大切なペットを亡くしたとか、恋人との別れとか

今年は最愛のポムくんを亡くしてしまったけれど、桜の咲く今頃には当初の悲しみは和らいで、穏やかな気持ちで眺められました

去年の上野公園でのお弁当を持ってのお花見も随分と楽しかったのだけど、こういう大人っぽい上品なお花見も、本当に素敵

今日はお弁当ではなく秋葉原の牛タン屋さんで、大好きな牛タンを頂いて

ライトアップされた夜の桜は何だか現実ではない様な雰囲気で

来年もまた、ここに行きたいな